沖縄市:再開発地域の無縁墓の調査の風景

おはようございます。今朝も恵みの雨の朝を迎えました。

待ちわびた週末の金曜日を迎えました!

2月に入り寒暖の差が激しくなりましたので十分に体調に気をつけて下さい!
    今日の天気は最高気温16℃最低気温14℃降水確率30%です。

今朝は、沖縄県の無縁墓地の調査について書かせて頂きます。

「エッセンシャル(Essential)」とは、日本語で「必須の」「不可欠な」「本質的な」「非常に重要な」などの意味を持つ言葉。

「エッセンシャルワーカー」を日本語に直訳すると、「不可欠な労働者」となります。

糸数CEO

エッセンシャルワーカーとは、日常生活を送るために欠かせない仕事を担っている人たちのことを指します。

愛する沖縄県に於いても都市開発をする中で大きな障害になる課題の中で無縁墓の問題があります。
無縁墓とは、お墓を承継する人がいなくなったり、その管理料が一定期間以上支払われなかったりしたお墓のことを言います。

全国的にも無縁墓は増加しており、社会問題としても広く知られるほどになっています。

無縁墓のエキスパートとして行政:不動産関係者等から調査依頼があ

※私達みくにグループも無縁墓のエキスパートとして行政:不動産関係者等から調査依頼があり
エッセンシャルワーカーとして誇りをもって調査事業をさせて頂いています。

今年に入り新規のみくにグループに於いても無縁お墓の調査依頼の相談と墓じまいのご相談が増加して対応させて頂きました。

糸数CEO

昨日もうるま市と沖縄市にて無縁墓の調査依頼の為に現場に伺いました。

太平洋戦争末期の沖縄戦(1945年)後も先祖崇拝の文化が根強い沖縄では、

家より先に墓の復興をしなさい」と教える地域長老の方々が少なくなかったという。それほどまでお墓を大切にして文化があります。

檀家(だんか)制度の習慣がない沖縄県

祖先信仰の根強い沖縄では、檀家(だんか)制度がないため、私有地などに墓を建てる個人墓が圧倒的に多いのも特徴です。

寺の境内ではなく、繁華街の一角に墓がこつ然と現れる景観も珍しくありません。
戦後間もなく建てられた墓はコンクリート製が多く、ひび割れからハブやネズミが入り込んですみかにし、周囲の生活環境を悪化させることもあるのです。

個人墓であるがゆえ起こる「無縁墓」の要因に

移住などにより、墓を管理する継承者が途絶える「無縁墓」になると、すぐに荒廃する運命にあります。

沖縄県の県都である那覇市の2002年の目視調査によると、市内の約1万7000基の墓のうち408基(2・4%)が無縁墓と推定されました。

また、遺骨を移す「改葬」や「墓じまい」の後に、放置されたとみられる「空き墓」も740基(4・3%)ありました。

その後、大規模な調査は実施されていないが、市の担当者は「今はもっと増えているはずだ」
と心配しています。

調査前にハブ・働きバチの巣の有無を確かめながら慎重に確認しながら進めて行きます。

無事に無縁墓地調査が終えるようにチームワークで乗り切ります。

   週末の金曜日今日一日も心穏やかにお過ごしください。

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