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【気になる親の「認知症」「介護」】年末年始に再会する老親のチェックすべき「異変」とは?記事まとめ
介護2023/12/20/ 17:30
親は問題なく暮らせているのか確認するのに、年末年始の帰省はいい機会でもある(写真はイメージ)=GettyImages
コロナ禍が明け、いつもの年末年始が戻ってきました。しばらく会えなかった親には「老い」が見えるようになり、そろそろ「介護」や「認知症」も気になってくる年齢。急に倒れたり、けがをすることだって……。帰省のタイミングは、万が一のときのことを親子で話し合ったり、親の生活の様子を「さりげなく」見ておくのに良い機会。いざというときに慌てないため、「備え」のヒントになる記事を紹介します。
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さりげなく確認しておく親の「生活」
①実家のタンスから食べかけのおにぎりが…焦げた鍋も注意 親の認知症のサイン見抜くには?
https://dot.asahi.com/articles/-/79311
普段一緒に暮らしていなければ、親の「異変」に気づかないことがある。高齢世帯の片付けに携わるプロによれば、その人の健康状態は家の様子に現れるという。『日本初の片づけヘルパーが教える 親の健康を守る実家の片づけ方』(大和書房)の著者・永井美穂さんに、帰省時にチェックしておいた方がいいポイントを聞きました。
②「お父さん、免許更新できなかったよ」にホッ 親の免許返納、帰省したら準備すべきこと
https://dot.asahi.com/articles/-/4385
久しぶりの帰省なら、親の運転能力をチェックするいい機会。助手席に乗り、「以前ならこんなことはなかったのに」という変化が感じられたら要注意です。しかし、「免許返納」を急に切り出すのも得策とは言えません。親にどう接すればいいのか、専門家に聞きました。同乗した際のチェックポイントも紹介します。
③「督促状」で発覚も…老いた親の金銭事情を知るべき理由と方法
https://dot.asahi.com/articles/-/191162
家族や親族が集まる場なら、終活や相続の話を進めたくなりますが、久しぶりに会う親に向かって「終活」「相続」というワードは禁句。「死ねばいいと思っているのか」と不快な気持ちにさせてしまうからです。年金で暮らしていけているのか、どこの病院に通っているのか、食事はどうしているのか、などと聞きながら、さりげなく生活状況を把握していきましょう。ファイナンシャルプランナーで社会保険労務士の井戸美枝さんに、ポイントを聞きました。知っておくべき情報のチェックリストも。
【ポッドキャストで聞く「経験談」】
「アレクサ!実家の親を見守って!」IT駆使し遠隔介護も… 帰省時のチェックポイントは?
https://open.spotify.com/episode/2a7NoDBKtRLc8OE5D3HDM8
「親だから」「親だけど」慎重にしたい向き合い方
④「俺はまだ元気だから他人の世話にはならない」老いた親からの抵抗 要介護認定を上手に勧めるコツは?
https://dot.asahi.com/articles/-/13640
日常生活で親の行動に頼りなさが現れ始めたら、要介護認定の申請を考えるタイミング。しかし、当の親は「まだ自分たちだけで大丈夫」「私もおとうさんもしっかりしているのに、なぜ申請するの?」などと申請をしぶるケースも少なくありません。さらに、要支援・要介護認定されたのに、サービスを受けたがらないケースも。親の気持ちを尊重しながら上手に介護サービスを受けていくコツを、介護アドバイザーの高口光子さんに聞きました。
⑤トラブルになる実家の片付け プロが教える3つのコツと13のNGワード
https://dot.asahi.com/articles/-/1402
親のためにも子どものためにも、いつかは着手せねばならない実家の片付け。帰省のタイミングでと考えている方もいらっしゃるでしょう。しかし、安易に手をつけて親ともめたり、トラブルが発生したりと、意外な落とし穴も多いもの。失敗しない実家の片付けとは。そして親に言ってはいけない13のNGワードとは?
【ポッドキャストで聞く「経験談」】
「アレクサ!実家の親を見守って!」IT駆使し遠隔介護も… 帰省時のチェックポイントは?
https://open.spotify.com/episode/2a7NoDBKtRLc8OE5D3HDM8
「介護」は突然やってこない
⑥なぜ親を介護する人はみな「突然、介護がやってきた」と言うのか? プロが分析する突然感の三つの背景
https://dot.asahi.com/articles/-/14412
親の介護をする生活になった知人から、「突然介護になって、どうしていいやら」という話を聞いたことはありませんか。病院の手配、介護保険の手続き、介護のルーティンなど、多くの問題が一気にのしかかってきます。しかし、親が老いていくのは必然で、それまでに気づくタイミングはあったはず。子どもの側の準備不足が「突然」と感じさせるのだと、介護アドバイザーの高口光子さんは指摘します。
親孝行にも、さまざまなやり方がある
⑦サプライズはNG! 今すぐしたい親孝行「50の実例」
https://dot.asahi.com/articles/-/114443
久しぶりに会えた実家の親。「孝行したいときに親はなし」と言います。では、感謝の意を親にどうやって、どんな形で伝えるか。みなさんの「実例」を紹介します。あなたにできることが、きっとあるはず。
(AERA dot.編集部)
【ポッドキャストで聞く「経験談」】
「アレクサ!実家の親を見守って!」IT駆使し遠隔介護も… 帰省時のチェックポイントは?
https://open.spotify.com/episode/2a7NoDBKtRLc8OE5D3HDM8