おはようございます。新しい朝を迎えました。
プレミアムフライデーがやって来ました。
今朝も気持ちよい朝に感謝します。
一昨日より大型クレーンを活用してお墓の工事が始まりました。
チーム・ワークを意識して頑張ります。
「うつらない・うつさない」「3密を避ける」「社会的距離を保つ」
の3点を守りお仕事させて頂きます。!
★今日も素晴らしい健康で生かされている事に感謝します。
宜野湾市の今日の天気は、最高気温33℃最低気温28℃降水確率10%です。
休日にジブン時間を確保して「図解・使える失敗学大全」読書しました。
経営者・管理職の必読書!! 人も、組織も、失敗上手が成功を手にします。 本書は、失敗を成功の糧にする「失敗学」のメソッドを凝縮した決定版。あなたの仕事に革命をもたらす1冊です!
著者紹介
畑村 洋太郎(はたむら ようたろう、1941年1月8日)
日本の工学者・東京大学名誉教授・東京都出身。
専門は失敗学で、提唱者でもある。2002年の失敗学会の設立にも携わった。創造的設計論、知能化加工学、ナノ・マイクロ加工学。 最近ではものづくりの領域に留まらず、経営分野における「失敗学」などにも研究領域を広げている。
『図解・使える失敗学』、なんと衝撃的なタイトルだろう。
本を手に取っと最初に浮かんだ正直な素朴な疑問でした。
私も人生50年を半分を過ごさせて頂き「失敗の総合デパート」と形容しても大袈裟でない位に大小の失敗を犯してきました。
人生の絶体絶命を経験して全てを無くした時に畑村洋太郎先生と出会い書籍また講演会等を通してファンになり「失敗学」について学びがスタートしました。
その学びの中で「失敗原因の分流」というメソッドがあります。
※失敗の原因と対策を探る方法が整理されています。
- 無知
原因:本人の不勉強。
対策:失敗の予防策や既存の解決法を勉強する。
- 不注意
原因:体調不良や過労による、注意力の欠如。
対策:体調不良時は、重大事故につながりかねない作業を中止する。
- 手順の不順守
原因:決められたルールを守らなかった。
対策:作業手順をマニュアル化し、遵守を徹底する。
- 誤判断
原因:状況を正しく理解していなかった。判断の基準や、決断プロセスを誤った。
対策:さまざまな状況を想定し、シミュレーションする。
- 調査・検討の不足
原因:知識・情報が不足していた。十分な検討を行なわなかった。
対策:失敗が深刻化しないよう、対処方法を事前に考えておく。
- 未知
原因:誰も知らない原因不明の現象に遭遇。
- 対策:未知の失敗をむやみに避けず、新たな創造への貴重な糧としてとらえる。
書籍の内容は以下の通りの構成になっています。
↓↓↓
「失敗学からの回復」
第2章 失敗学を分析できる人になる。
↓↓↓
「失敗学からの回復」
第4章 「失敗を生かせるリーダになる」
※映画の写真・あらすじは、ネットより転用させて頂きました。ご了承下さい。
今回の本の主な骨子・感想
現在、ネットや本屋等では「どうすれば成功するかを説いた指南本」は正直沢山にあります。
有難い内容が満載書かれていますが、読んだ後⇒行動に移す事に困難を覚えるのは、私一人ではないかもしれません。
しかし逆に「失敗に至るメカニズム」を深く教示する書籍と出会う事は、少し困難を覚える事もあります。
★この書籍の内容は、失敗から生じる被害額等マイナス面だけでなく将来においてプラス面に目を向けて次へつなげるメカニズムが分かり易く図解を入れて書かれています。
仕事・プライベートでで失敗したときに読むと精神的に少し楽になると思います。
特にお勧めのポイントは、⇒失敗した後、自分を追い詰めないためにはどう対処すればいいかについて等具体的に書かれています。
一番の最大のポイントは、⇒失敗しても自分を追い詰めず、淡々と自分に与えれている目の前の仕事に集中する事を実践したいと思います。
※日々の業務を少し止めてぜひとも本書をお読みいただきたい本です。
今日一日も健康で穏やかに過ごせますように!