今日は「絆の日」です。

「絆の日」の意味・由来とは?

2月27日は「絆の日」です。2月14日の「バレンタインデー」と3月14日の「ホワイトデー」の中間であるため、恋人同士の絆を深める日として結婚カウンセラーなどが制定。またこの日は「冬の恋人の日」とも呼ばれています。

日付は、寒さが厳しい冬でも愛情を育んでくれる2月と、絆の「ず(2)な(7)」を27日と見立てて決定しました。

「絆の日」をきっかけに広報PR活動する効果

「絆の日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「絆の日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「絆の日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「絆の日」を元に発信をする流れ
「絆の日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「絆の日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「絆の日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「絆の日」を広報PRに活かした事例

「絆の日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「絆の日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「絆の日」を広報PRに活かすうえで参考になるでしょう。

事例1.安否確認や孤独死の防止を目的としたセンサー「絆コール」を開発

医療、介護向け見守りセンサーを手掛ける株式会社テクノスジャパンは、安否確認と孤独死の防止、早期発見を目的とした「絆コール(きずなコール)」を新たに開発したことをプレスリリースで配信。2025年に正式リリースすることを目指し、千葉県松戸市常盤平団地でモニター運用を開始しました。

プレスリリースでは孤独死における3つの問題を挙げたのち、「絆コール」誕生の経緯やコンセプト、特長、仕組みや機能などを6項目に分けて紹介。読みやすいように情報整理がされているほか、項目に適した位置で絆コールの画像やアプリ機能の画面などの画像も掲載しているのがGOODです。記念日に関連性がなくリリース前の開発情報ですが、社会と独居者の絆をつなぐ製品の今後が気になる事例ではないでしょうか。

参考:テクノスジャパン、独居者の安否確認センサー『絆コール(きずなコール)』を新開発!千葉県松戸市常盤平団地でモニター開始!

事例2.3月限定で小学生以下の宿泊無料のキャンペーンを実施

株式会社ザファームは、運営する農園リゾートTHE FARMにて、2024年「3月限定 子供宿泊無料キャンペーン」を実施することをプレスリリースで配信。小学生以下の子供の宿泊料を無料にすることで、家族の絆を深めてもらう機会にしてほしいといった思いが込められています。

プレスリリースでは、キャンペーンのイメージが伝わる画像をアイキャッチに設定し、グランピング・コテージ・HABITAの画像を掲載。画像とともに、どんな内容が無料になるのかを具体的に記しているのがGOOD。また、キャンペーンの概要や自社の紹介が簡潔に記載されているのも参考になるポイントです。「絆の日」に絡めたキャンペーンではありませんが、オリジナリティにあふれた施策を豊富な写真とともにプレスリリース配信で広めた好事例です。

参考:この春、農園リゾートTHE FARMで家族の絆を深めよう。「3月限定 子供宿泊無料キャンペーン」で思い出がいっぱい!

「絆の日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

「絆の日」の意味や由来、広報PRに活用できそうな事例を紹介しました。

「絆の日」には、恋人同士の絆だけでなく、友人、家族間など、さまざまな「絆」に注目が集まります。それぞれの絆を深めるためのイベントやキャンペーンを実施したり、絆に関する調査リリースを出したりするのも一案です。

「絆の日」をきっかけに自社製品やサービスを広報PRしてみてはいかがでしょうか。

https://prtimes.jp/magazine/today/kizuna-day/
より記事を転用させて頂きました。

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