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おはようございます。心待ちした週末金曜日です。
今朝も健康を与えられ目覚めも最高の気分です。
1週間で一番心がほっとして待ちわびた金曜日がやってきました。
どなた様も週末の楽しい心身ともに穏やかに過ごさせて頂きます。
今日の天気は最高気温28℃最低気温24℃降水確率50%です。
茶道とは
「茶道」とは、日本の伝統的な様式に則り、亭主が客人にお茶を点(た)て振舞い、客人は亭主のおもてなしを受け、お茶をいただくことを言い、「茶の湯」とも言われます。 「茶道」では、お茶の点て方(点前)、いただき方、座り方、礼(お辞儀)の仕方、立ち方、歩き方の動作にも色々な決まりがあり、これを作法といいます。
何故、今茶道を始めたのか、その動機とは
大学を卒業して還暦を迎えるまで人生を生き急いで来たことに気づく事が多々あり、
共同経営者のみどりさんのお勧めもあり遅ればせながら始めさせて頂きました。
茶道の歴史
日本にお茶が広まったのは鎌倉時代のころ。栄西という僧が中国の栄からお茶を持ってきたのが始まりといわれています。
室町時代には村田珠光という僧侶が精神性を取り入れたことから質素な茶室や茶道具を使用するようになり、亭主と客人の交流を重んじる「わび茶」が成立されました。
そして、「わび茶」を発展させたのが茶人である千利休。千利休は茶室の造りや茶道具に深いこだわりをもち、現代の茶道が確立されました。
茶道文化を引き継ぐ流派
茶道の代表的な流派
千利休の子孫たちが作った「裏千家」・「表千家」・「武者小路千家」は、三千家と呼ばれる茶道の代表的な流派です。
①裏千家
裏千家(うらせんけ)は、時代に合わせた風潮を積極的に取り入れるのが特徴の流派です。
裏通りに面している茶室であることから「裏千家」と呼ばれるようになりました。裏千家では、茶道を「ちゃどう」と読むのが一般的です。
②表千家
表千家(おもてせんけ)は、古くからの作法を忠実に守っているのが特徴の流派です。
表通りに面していた茶室であることから「表千家」と呼ばれるようになりました。表千家では、茶道を「さどう」と呼ぶのが一般的です。
③武者小路千家
武者小路千家(むしゃこうじせんけ)は無駄のない、合理的な所作が特徴の流派です。
武者小路という通りにある茶室であったことが名前の由来。武者小路千家の茶室は何度も消失し、建て直しを繰り返してきました。その度に茶室の無駄をなくしてきたことから、必要のない所作を省き、合理的な動きを重視するように。
茶道の呼び方は「ちゃどう」・「さどう」どちらでも構いませんが、原則的には「茶の湯」と呼びます。
茶道で学べる大切なこと!四規七則
茶道の大切な心得を学べるのが千利休の言葉である「四規七則」。
「四規」とは和敬清寂の精神。
①和やかな心であること
②お互いに敬い合うこと
③清らかであること
④動じない心を持つこと
「七則」とは客人をもてなすときに大切な7つの心構え。
①心を込めてお茶を点てる
②本質を見極める
③季節感を大切にする
④命を尊ぶ
⑤心にゆとりを持つ
⑥柔らかい心を持つ
⑦互いに尊重し合う
「四規七則」を学んだ上で、茶道の大切なポイントをご紹介します。
茶道の大切なポイント①相手への心配りを忘れない
茶道で大切にしたい1つめのポイントは相手への心配りを忘れないこと。お互いが思いやりの心を持てるようになると、周囲の方たちも温かい気持ちで接してくれます。
茶道の大切なポイント②ものを大切にする
茶道で大切にしたい2つめのポイントはものを大切にすること。何事も本質を見極めて、自分が本当に必要なものだけを身の回りに置きましょう。
茶道の大切なポイント③出会いや時間を大切にする
茶道で大切にしたい3つめのポイントは出会いや時間を大切にすること。出会いや誰かと過ごせる時間に感謝し、一期一会を大切にしましょう。
私に一番必要な要素が全て凝縮されているのが茶道だと思います
茶道をするメリットとしてよく言われるのが「礼儀作法、マナーが身につく」ということです。
「準備をする」「物を運ぶ」「お茶を飲む」「片づける」などの些細な日常的な行動が、茶道の中では丁寧で美しい所作に生まれ変わります。
茶道を続けると、そういった丁寧な所作が体に染みつくので、当然、日常生活の所作も変わっていきます。