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更新日: 2023.01.08 老後
定年後は「家事代行」の仕事をしたい! 月いくら稼げるの?「働くメリット」はどんなもの?
執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部
定年後の仕事に「家事代行」を考えている人は多いのではないでしょうか。
家事代行の仕事は、勤務日や勤務時間などを調整しやすく、自分の都合で働けるのが魅力です。
今回は、シニア世代が家事代行の仕事をするメリットや注意点、年収などを解説していきます。
目次 [非表示]
1 シニアが家事代行の仕事をするメリット
2 シニアが家事代行の仕事をするうえの注意点
3 家事代行の年収
4 定年後に自分のペースで働くなら家事代行がおすすめ
1 シニアが家事代行の仕事をするメリット
シニアが家事代行の仕事をするメリットは、時間の調整がしやすい点です。
年齢を重ねると、長時間勤務はきついと感じる人もいるでしょう。
会社にもよりますが、家事代行はパート・アルバイトとして週1日数時間から働けます。
フルタイム勤務と比較して体への負担が少なく、シニアでも無理なく働けるでしょう。
また、勤務エリアを選べる点も魅力です。
基本的には居住地や事業所の近隣エリアでの仕事となるため、移動の負担やストレスを最小限に抑えられます。
さらに、家事代行は今までの職歴や経験を生かせる仕事です。
例えば、長年専業主婦・主夫をしてきた人は、培った料理や掃除などのノウハウを仕事に生かせます。
また、なかには、定年前の職業を生かせるケースもあるでしょう。
収入よりも自分の生きがいや活力のために、家事代行の仕事を選ぶシニアもいます。
2 シニアが家事代行の仕事をするうえの注意点
家事代行の仕事を始めるうえで、「業務をこなせるか心配」「トラブルに巻き込まれそうで不安」などの悩みを抱えている人もいるでしょう。
しかし、実際に現場に出向く前には必ず新人研修があるため、過度な心配はいりません。
体力的にできそうにない仕事を依頼されたら、会社側に相談して外してもらうのも1つの手です。
トラブルを回避するために、信頼できる家事代行会社を選ぶようにしましょう。
会社側に安心して仕事に臨める体制が整っていても、依頼主に問題があるケースがまれにあります。
万が一、仕事中に身に危険を感じた場合は、「本社から連絡が入った」などの理由をつけていったん家から出ましょう。
すぐに会社に連絡を入れて、会社側からの指示を待ってください。
3 家事代行の年収
求人検索サイトIndeedによると、2023年1月時点の家事・清掃代行スタッフの平均年収は367万201円です。
厚生労働省が発表した「2019年国民生活基礎調査」によると、全業種の年収中央値は437万円となっているため、家事・清掃代行スタッフの平均年収は
⇒約70万円低いことが分かります。
シニアが家事代行の仕事をする場合、パートやアルバイト勤務となるケースが多いでしょう。
Indeedによると、2023年1月時点の家事・清掃代行スタッフの平均時給は1289円です。1日4時間働いた場合の日給は⇒5156円となります。
仮に月10日勤務したとして月給は⇒5万1560円、
年収にすると⇒61万8720円です。
4 定年後に自分のペースで働くなら家事代行がおすすめ
家事代行の雇用形態は、時給制のパート・アルバイトが一般的です。会社によっては週に1回数時間からの勤務が可能なため、自分のペースで働きたい方に向いています。
フルタイム勤務と比較して、体力的な負担が少ない点も魅力です。
定年後の仕事としてはもちろん、長年専業主婦・主夫だった方のノウハウを生かせるのが家事代行の魅力でしょう。
シニア世代の仕事として、家事代行を選択肢のひとつに入れてみてはいかがでしょうか。
出典
厚生労働省 2019年国民生活基礎調査の概況
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
定年後は「家事代行」の仕事をしたい! 月いくら稼げるの?「働くメリット」はどんなもの? | ファイナンシャルフィールド (financial-field.com)
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