テーマ・納骨堂と家族墓(一般的なお墓)の違いについて教えて下さい?
みくにの会社のもコロナウィルスの影響でHP(ホームページ)24時間の受付サービスでお墓に関するお問い合わせや、ご質問が毎日のようにあります。
そのご質問の中からよくあるご質問にお答えさせて頂きます。
質問①⇒納骨堂とお墓の違いを教えて下さい。
★納骨堂とは、一般的に故人のご遺骨を建物の中で遺骨を保管してくれる場所の総称です。
決められたスペースに故人様の骨壺をロッカー型の納骨します。
納骨する数ににより幾つかの金額のメニューが準備されています。
スペースは、独身用のタイプやご家族用(2~4個分)の骨壺が入る程度のものが多く、夫婦や2世代だけのためのものとされるケースが大半です。
私達が、わかり易く、お客様にご説明する時は、
納骨堂が、⇒マンションなら家族墓(一般のお墓)⇒は個人の一戸建ての住宅のようなものですと説明します。
納骨堂&家族墓(一般的なお墓)の5つの違い
ポイント①⇒ご遺骨を預かるか期間の違い
沖縄にある家族墓(一般的なお墓)では、納骨したらそのまま半永久的に、お墓の中へ遺骨が納められています。
しかし納骨堂は契約期間が過ぎれば納骨スペースから取り出され、他の人の遺骨と一緒に合祀スペースに供養される点が大きく違う点です。
ポイント②⇒ご遺骨を安置する場所の違い
沖縄になるある家族墓(一般的なお墓)は、お墓の入り口を開けて通常は
階段のように3段のご遺骨を納めるスペースに安置します。
※本土のような遺骨をお墓の下の「カロート」と呼ばれるスペースに納めます。
しかし納骨堂はロッカーなような納骨スペースに納められます。
ポイント③⇒お墓の建立費用に関して
沖縄にある家族墓(一般的なお墓)は、みくにの場合は、一番小さなお墓でも160万円(土地・税込み)の費用が掛かります。
一それに比較して納骨堂は、納骨スペースをある一定期間をレンタルする為に墓石を立てるための費用は必要ありません。
ポイント④⇒維持費(メンテナンス)関して
家族墓(一般的なお墓)は屋外にあるため、お墓周辺の雑草の処理をしたり墓石や備品等を磨いたりといったお墓の維持費(メンテナンス)が必要です。欠かせません。
それに比較して納骨堂の場合は、屋内に設置されている為に掃除をする必要はありません。
ポイント⑤⇒お墓詣りをする時間の制約に関して
家族墓(一般的なお墓)は屋外にあるため、いつでもお墓詣りが可能です。
それに比較して納骨堂の場合は、屋内に設置されている為に納骨堂のお参りする時間帯が決まっている為に時間的な制約があります。
※家族墓と納骨堂の違いをしっかり理解してからご判断・決断することをお勧めします。
思い入れがあるお墓との付き合い方
今回「墓じまいと引越し(改葬・移転)」についてお話ししましたが、自分の身に起きていないと実感し難い問題でもあります。
しかし、現代における核家族化問題が進行していくと避けられなくなる問題です。
思い入れのあるお墓であればあるほど、どうしても気持ちの整理がつけにくくなってしまいます。
だからこそ家族の一人一人がこの問題を受け止めじっくり考え、決断する事が英断になるのかもしれませんね。
墓じまいのご相談承ります
お墓を生業とする私ども「みくに」では改装や墓じまいについてのご相談も承っております。何かご不明な点があればお気軽にご相談ください。
ご家族の大切な思いと大きな決断のお手伝いをさせて頂ければ幸いに思います。