ジブン時間「命の値段」鑑賞

おはようございます。恵みの朝を迎えました!

4月3度目の金曜日がやってきました。早いもので週末ですね。

今週も1週間のお仕事お疲れ様でした。

★楽しい週末をお過ごしください。

今日の天気は、最高気温25℃最低気温23℃降水確率30%です。
休日を利用してジブン時間を確保して「命の値段」鑑賞しました

アフターコロナで数年ぶり実にジブン時間を堪能しました。

2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ発生直後、政府は被害者と遺族を救済するための補償基金プログラムを設立する。

弁護士のケン・ファインバーグ(マイケル・キートン)は特別管理人を任され、約7,000人の対象者に支払う補償金額の算出作業を開始。

しかし、ケンら弁護士チームは遺族それぞれの苦悩と向き合ううちに、年齢も職種もさまざまな犠牲者たちの「命の値段」をどのように算出するのか葛藤する。
厳しい批判にもさらされる中、彼らは法律家として遺族たちのために奔走する。

9.11アメリカ同時多発テロの被害者遺族への補償金を分配するという仕事を引き受けた弁護士を描く映画『ワース 命の値段』を見ました。苦しい仕事であるのは予想がつく。しかしそれは大きな価値のある仕事です。
それを成し遂げる人間の苦悩がいたいほどわかる映画でした。

人間の命の価値を誰が決める

神様から与えた尊い人間の命に値段はつけられないのは当たり前です。しかし現実的にそれでは前に進めません。
机上の上だけでは、電卓を叩いて言え機械的に人の命の価値を算出する事は、困難です。
だからこそ当事者の立場に立つ事が力要なのです。

今回の映画の主なあらすじ・感想
       

アメリカ同時多発テロの被害者と遺族に補償金を分配すべく奔走した弁護士たちの実話を描くドラマでした。
前評判が高い映画でしたので、是非とも見たい映画の1つでした。
主人公の弁護士ケンの方法は、被害者遺族は納得しません。自分の個別の事情を訴えます。
ケンは最初はそれを無視しようと努力していたのですが、補償金の申し込み者が少ないことによって追い詰められていきます。
自分のやり方のなにがいけなかったのか、苦しい日々を過ごすことになります。
ケンのやり方は正当なものです。しかし遺族の主張も正当なものなのです。遺族によりそった解決策を見つけるのが本来のケンの仕事だったということに気が付きます。遺族の主張には聞けないものもあります。
しかしその主張を政府や自治体に伝え、交渉することはできるはずです。
ケンの努力を人々は認め、補償金の申し込みは締め切りまじかになって9割を超えます。人間の罪深さと赦す事の大切を改めて痛感させられる映画です。

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