小規模葬儀=直葬ではない!小規模葬儀に求める価値を「小さなお葬式」が調査

小規模葬儀=直葬ではない!小規模葬儀に求める価値を「小さなお葬式」が調査

|公開の背景|
核家族化や高齢化に伴い、葬儀の形式は変化してきました。コロナ禍によってその変化は早くなっており、小規模化がさらに進んでいます。「小さなお葬式」は火葬式や一日葬など、様々な小規模葬儀の形を提案して参りました。
時代のニーズをとらえてきた「小さなお葬式」だからこそ、いま生活者が小規模葬儀に求めているものとは何か、改めて振り返ることが必要と考え、今回調査する運びとなりました。|調査概要|
調査期間:2021年10月26日~10月31日
調査対象:「小さなお葬式」LINE公式アカウントの友だちで、かつ「小さなお葬式」に資料請求をした方
サンプル数:59

|調査結果のポイント|

  • 小規模葬儀に期待するのは、気兼ねなく最期を見送れること
  • 小規模葬儀に対して、過半数は「不安なし」
  • 小規模葬儀=直葬派・式あり派は混在
  • 小規模葬儀に期待するのは、気兼ねなく最期を見送れること

小規模葬儀の対象者を聞くと、「親(義理の親も含む)」という回答が54.2%で過半数で、次いで「自分自身」という回答が35.6%でした。

親だけでなく、自分の葬儀についても小規模に、と考えている方が多いようです。


小規模葬儀のどの点に興味をもっているのかを聞いたところ、最も多かったのが「家族だけで見送りたいから」40.7%で、次いで「本人がそう希望するから」18.6%でした。
さらに小規模葬儀に期待する点を聞いたところ、最も多い回答が「気兼ねなく過ごせること」42.4%でした。

次いで「低価格であること」28.8%であることから、家族だけで過ごす気兼ねなさと、価格面でちょうどいいという点で、小規模葬儀が評価されているようです。

遺族としてこじんまりと見送りたいという想いと、見送られる本人としても家族葬を希望する状況があり、遺族・本人双方の希望に沿う形が小規模葬儀なのかもしれません。

小規模葬儀に不安を感じている点をきいたところ、過半数が「特に不安はない」と回答しました。

次いで「ケチっていると思われそう」13.6%、「物品・サービスの質が低そう」13.6%となっています。

家族中心とはいえ、近隣や親族など周囲の評価を気にしたり、品質の点で若干の心配があるようです。

過去に家族葬に参列した経験がないなど、まだ小規模葬儀になじみがなく、なんとなく不安に思う方もいるのかもしれません。

小規模葬儀に宗教者(お坊さんなど)を呼びたいか聞いたところ、過半数が「呼びたい」と回答しました。

規模は小さいながらも、無宗教葬ではなく宗教者を呼び、お経をあげてもらうなど儀式として葬儀を執り行いたいと感じている人が多いようです。


小規模葬儀はどの程度の規模を希望するか聞いたところ、「式は行わず火葬のみおこなう」いわゆる直葬を希望する人が42.4%でした。

次いで「通夜は行わず告別式・火葬のみおこなう」いわゆる一日葬を希望する人が25.4%、二日間行う葬儀を希望する人は22%でした。

式を行う葬儀を希望する人の割合は合計すると47.4%となり、直葬を希望する人とほぼ同数という結果になりました。

式を行うべきか、それとも直葬でごくシンプルにするか、遺族の判断が問われます。

このような重要な点については、直前になって戸惑わないよう、普段から話し合っておくことが大切です。

小さなお葬式」https://www.osohshiki.jp/ を運営する株式会社ユニクエスト(大阪市西区/代表取締役:重野心平)は、「小さなお葬式」への資料請求者を対象にしたアンケート調査結果を公開からの記事を引用させて頂きました。

<死後の話>自分が亡くなったときお葬式は必要ですか?ママたちが考える別れのスタイル

終活に関する記事はこちらをご覧ください。

詳しくはこちら⇒<<沖縄終活案内所>>

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