<エンディングノート>
あなた様が、ご自身の為に書いておくことで、残された家族は様々な決め事や手続きを進めやすくなります。
解約しなければならないサービスのことや、資産のこと、葬儀内容をはじめ、供養方法、家族へのメッセージなど、記入していくアイテムです。
終活(しゅうかつ)
という言葉は 『週刊朝日』 が2009年に連載した
「現代終活事情」が最初と言われています。
お墓について
知りたい知識?
・お墓があるかどうか
・先祖代々のお墓、承継者
・お墓種類(寺院、公営、民営墓地)
・永代供養と永代使用の違い
・樹木葬
・海洋散骨
・宇宙葬
・納骨堂
・埋葬される場所について
・分骨
・墓終い
・菩提寺とネット僧侶の違い
・納骨する人はいるのか
・親族への説明と同意
・手元供養
・その他
ポイント①
【永代使用】土地を永代に渡って使用する権利「お墓を建てる時に支払う」
【永代供養】永代に供養「一定期間遺骨を預かり合祀する場合と最初から合祀する」
「多様化する供養」
【 寺院墓地(じいんぼち) 】 ※相場200万円
【 公営墓地(こうえいぼち) 】 ※相場200万円
【 民営墓地(みんえいぼち) 】 ※相場200万円
【 納骨堂(のうこつどう) 】 ※相場30~200万円
【 永代供養墓(合祀墓) 】 ※相場3万円~
【 海洋散骨(かいようさんこつ) 】 ※相場5~50万円
【 樹木葬(じゅもくそう) 】 ※30~200万円
【 その他 】 宇宙葬、バルーン葬、他 ※20万円~
ポイント②
お布施の相場について
『墓終い』
※一般的に以下のように行います
1:親族へ相談
2:骨の受け入れ先決定(新しいお墓)
3:既存墓地の管理者に墓じまいの意向を伝える 4:改葬の諸手続き
5:閉眼供養・抜魂法要
6:お墓の撤去
7:受け入れ先のお墓へ
「知っておきたい事」
※菩提寺のお墓に納まる場合は遠くても必ず寺院にご連絡
(ネット等で依頼するとやり直しで二重に費用が…)
※納骨には石材店を呼ぶ為、費用が掛かります
※お墓まで運んでくださる方の人件費&交通費
相続関係について
関係人調査など、士業の方が数万円で受託する事もあります(戸籍をたどる)
ポイント①
※お部屋のモノは、基本廃棄物(ゴミ)扱い
「価値あるモノは、相続の対象」
廃棄所へ直接が持ち込む
Or
一般産業廃棄物許認可を受けている業者へ依頼
(不法投棄など、罪に問われる場合があります)
※どちらも有料
ポイント②
※煩雑な手続き
次回から具体的なエンデイングノートの書き方について6回シーリーズでご説明させて頂きます。
次回は、保険・財産についてご説明させて頂きます。
人生の終活に関する記事はこちらをご覧ください。
これからもあなたの人生の終活を
一緒に考えていきたいと思います。!