<エンディングノート>
あなた様が、ご自身の為に書いておくことで、残された家族は様々な決め事や手続きを進めやすくなります。
解約しなければならないサービスのことや、資産のこと、葬儀内容をはじめ、供養方法、家族へのメッセージなど、記入していくアイテムです。
終活(しゅうかつ)
という言葉は 『週刊朝日』 が2009年に連載した
「現代終活事情」が最初と言われています。
最近では終活をはじめる芸能人も出てきたので、
テレビや週刊誌などで存在を知ったという人も
増えてきました。
エンディングノートを書くための4つの主な項目
①生活全般について
②入院・介護について
②入院・介護について
④死後(財産)について
自分の基本情報
WEB関連について
何が?必要?
ポイント①
➊伝えたいことは 紙に書いて保管
➋使用しているデジタルの、利用会社 一覧の作成
➌SNSやブログ、ネットバンク等の ID・パスワードの一覧
➍スマートフォン、PCの ロックパスワードの一覧
➎遺族に見られたくない写真や動画、情報は自動削除無料ソフト「僕が死ん
だら・・・」などを利用して、亡くなった後に自動で削除されるようにしておく。
➏日記などは、棺に入れるのか遺品として残すのか…
➐その他
ポイント②
【Google】
一定期間ログインしていない状態が続いた場合に、アカウン ト無効化管理ツールによって、公開を一部に限定したり、他 のユーザーに通知をしたり、あるいはアカウントを削除するこ とができる機能です。アカウントの個人情報とプライバシー設 定のページで、希望に沿ってアカウント無効化になるまでの 期間などを細かく設定することができます。
【Facebook】
自分が死んだとき、どのように他人に管理してもらうかをあら かじめ設定することができます。
パソコンのブラウザでは、Facebookの設定メニューで「セキュ リティ」という項目を選びます。すると「追悼アカウント管理人」 という項目が出てきます。 ここで、家族や友人など自分の死 後にFacebookの対応をしてほしい人を選んでおきます。 自 分が死んだとき、そのことを知った誰かが「追悼アカウントの リクエスト」というページから申請を行い、Facebook側が申請 された人が亡くなっていると判断すると、そのアカウントは「追 悼アカウント」となります。事前に「追悼アカウント管理人」を 決めていた場合、依頼された人がFacebookを管理できるよう になります。
【Twitter】
利用者が亡くなった場合に、家族や遺産管理人などの権 限を有している方の正当な申し出があった場合に、アカウ ントを削除するサービスです。Twitterのヘルプセンターの、 プライバシーポリシーに関するお問い合わせには、亡くな られたユーザーのアカウント削除のリクエストに対応する フォームがあります。こちらに詳細を入力して、リクエストを 送信した方の身分証明書のコピー、故人の死亡証明書の コピーといった必要文書を送信することで、アカウントは削 除されます。
【LINE】
アカウントを削除しない限り無くなりません。
よって死んでも消えません。相手の使用端末の電話番号 がこちらの電話帳に登録してあれば、友人リストに追加さ れる仕組みとなっています。しかも、そのリストで表示され る名前は、相手方がLINEを始める際に自主的に登録した 名前ではなく、こちらの電話帳に登録してある名前が表示 されます。
お亡くなりになられたご友人の電話番号が登録されてい るようでしたら、ご友人の解約から数年経っても、その電 話番号がまた新たな携帯ユーザーに使用されることとな ります。
治療について
準備する物は?
②入院・介護について
ポイント①
【緩和ケア】 疼痛(とうつう)軽減などを主とした医療行為(緩和医療) 患者とその家族の肉体的・精神的
苦痛を和らげ、生活の質を維持・向上を目的とします。
【延命治療】 疾病の根治ではなく延命を目的とした治療のことである。
生命予後不良で根治が見込めな い患者に対し、人工呼吸や輸血、輸液などによって延命を図ることを目的とします。
【安楽死】 助かる見込みのない病人を、本人の希望に従って、苦痛の少ない方法で死に至らせることを言 います。(日本では、認められていません) ※実施国、スイス、オランダ、ベルギー、ルクセンブルク、アメリカ 一部の州
【尊厳死】 個の人格としての尊厳を保って死を迎えること。 ※リビングウィル(いのちの遺言書)病が不治 かつ末期に、延命措置を施さないでほしいと元気なうちに宣言し記しておくこと。 1、私の傷病が不治で、死 が迫っている時、単に死期を引き延ばす措置はお断りします 2、ただし私の苦痛を和らげるためには、十分 な緩和医療を行ってください。 3、回復不能な持続的植物状態に陥ったときは、生命維持装置を取りやめてく ださい。 ※認めている医師の元でないと尊厳死はできません。 認める医師は、全国で約1,200人
【尊厳死】 個の人格としての尊厳を保って死を迎えること。 ※リビングウィル(いのちの遺言書)病が不治 かつ末期に、延命措置を施さないでほしいと元気なうちに宣言し記しておくこと。 1、私の傷病が不治で、死 が迫っている時、単に死期を引き延ばす措置はお断りします 2、ただし私の苦痛を和らげるためには、十分 な緩和医療を行ってください。 3、回復不能な持続的植物状態に陥ったときは、生命維持装置を取りやめてく ださい。 ※認めている医師の元でないと尊厳死はできません。 認める医師は、全国で約1,200人
【臓器提供】 臓器移植は、病気や事故によって臓器(心臓や肝臓など)が機能しなくなった場合に、人の 健康な臓器を移植して、機能を回復させる医療です。 健康な家族からの肺・肝臓・腎臓などの部分提供によ る生体移植と亡くなられた人(脳死後または心臓が停止した死後)からの臓器提供による移植があります。
【献体】 医学の解剖実習に役立てるために、自分の死後の体を提供すること。
献体登録 狭き門…希望者増加で、3年待ちも(新規登録停止中の団体もある)
次回から具体的なエンデイングノートの書き方について4回シーリーズでご説明させて頂きます。
次回は、介護についてご説明させて頂きます。
人生の終活に関する記事はこちらをご覧ください。
これからもあなたの人生の終活を
一緒に考えていきたいと思います。!