~超高齢化社会に突入し、介護や認知症について
理解しましょう!~
高齢化に伴う平均寿命と健康寿命との差
日本人の平均寿命と健康寿命の差
■平均寿命とに日常生活に制限のない期間(健康寿命)との
⇒差が10年近くあります。
■介護や認知症問題を検討する上で、いかに健康寿命を延ばし、平均寿命との差をいかに小さくしていくかが重要となります!
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介護になった主な要因
介護が必要になった高齢者のうち8人に1人が骨折・転倒がきっかけです。
この骨折・転倒は自分でリスクを軽減できる可能性があります。
転倒による骨折で入院され、ADL(日常生活動作)の低下を引き起こすのですが、ある調査では転倒した人の半数が自宅内で、との結果もでています。
筋力低下などの問題はありますが、住宅環境が原因となる転倒も多々あります。
段差はもちろんですが、積み上げているものや買い込んでおいたものにつまずき、転倒するケースも多いのです。
自宅を整理整頓し、介護状態を引き起こさない。
そして、介護状態になってもスムーズに自宅療養できるように環境を事前に整えておくことが非常に重要です。
次は、介護保険制度にについて分かりやすく教えて下さい。
■介護保険制度における要介護者又は要支援者と認定された人(以下「要介護者等」という。)は、年々増加しています。
■平成25(2013)年度末で569.1万人となっており、15(2003)年度末から
⇒約10年で198.7万人増加しています。
■高齢化率上昇に伴い今後も増えていくことが予想されます。
介護サービスの利用の流れ
出所:厚生労働省老人保健課「要介護認定の仕組みと手順」
2025年には団塊の世代が75歳以上となり、3人に1人が65歳以上、5人に1人が75歳以上となります。
2025年問題とは、団塊の世代が2025年頃までに後期コ高齢者(75歳以上)に達することにより、これまで国を支えてきた団塊の世代がなります。
平均寿命とに日常生活に制限のない期間(健康寿命)を伸ばす事が重要になってきます。
次回は、介護・認知症の知識について②は⇒介護施設の選び方について一緒に学びましょう。
終活に関する記事はこちらをご覧ください。
これからもあなたの人生の終活を
一緒に考えていきたいと思います。!