ジブン時間「ジャコメッティ 最後の肖像」鑑賞

おはようございます。4月最初の月曜日がやってきました。

今日も朝から天気も恵まれて晴れて気持ちの良い朝です。

昨日は、正午まで所属する教会でイースター礼拝に参加させて頂き充実した時間を過ごさせて頂きました。

午後からは、先週からの約束のお客様と読谷村・宜野湾市で2家族様のみくにのおはかの建立の打ち合わせを無事に終える事ができました。

夕方から久々那覇市の桜坂劇場でジブン時間を取らせて頂きました。

大好きな映画に没頭させて頂き至福の時間を過ごし充電させて頂きました。

糸満市の今日の天気は最高気温23℃最低気温18℃降雨率0%です。

昨日は、フランスで活動した芸術家・アルベルト・ジャコメッテイが最後の肖像画に挑んだ様子を描いたドラマを映画でした。

主人公ジャコメッティは、アメリカ人青年のジェームスに肖像画のモデルを依頼するとすぐに終わると思い二つ返事で引き受けてしまう。しかし・・大変な事が待ち受けていた事を後で知ってしまう。

アメリカ人青年ジェームスは、半日もあれば書き上げると告げられてのモデルを引き受けた筈だが、いざ始まると主人公ジャコメティの筆は、一向に進まず、困惑と疲労感が募っていきました。実際に当初の予想に反して実に20間を要して作品は完成しました。

主人公ジャコメッティの集中力を妨げる娼婦の女性が登場して更に創作時間が遅延してしまう原因を作ってしまう羽目に・・・

芸術家の作品を作り上げるまでの苦悩をリアルに描かれていて、臨場感たっぷり

本当に見ごたえのある映画でした。

★正直いって、芸術に無縁な私にとって、天才芸術家独特な破天荒である意味でわがままの生活態度なども含めて見どころ満載の映画でした。

作品を完成する為に妥協せず、創造と破壊を繰り返している苦悩は計り知れない現実を知ることの出来るお勧めの作品でした。

現在、浦添市でも沖展が開催されていますが、今週時間を見つけて鑑賞に行こうと思います。

作品の創作者に対して尊敬の気持ちが今までとは違う気持ちで鑑賞する事が出来そうです。

今日一日が穏やかで平和の一日になりますように。